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Zapple fashion diary

きょうは久々いい天気でした!

夕方からは冷えますね。
夜は静かにお家で読書でしょうか。

ロシア語通訳者・作家・エッセイストという肩書きをお持ちの
米原万里さんが亡くなって
三年がたったということで
今年は
いろいろな本が出版されています。

一番驚いたのは
「ユリイカ」誌で米原さんの特集号が出たことです。

あの歴史があってお固く学術的で
それでいてスノッブで
いい味加減の
「ユリイカ」の特集でまさかの人選でした。

米原さんが日本ペンクラブの常任理事だったことや
妹さん(井上ユリさん・イタリア料理研究家だかだったと思う‥‥)
が井上やすしさん(ペンクラブ会長)の妻だったりで
井上やすしさんがからんでの出版物も
いくつかありますね。

書店では
ちょっとした盛り上がり様です。

そんなんで
こちらは最近読みました。
「不実な美女か貞淑な醜女か」


不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)
(1997/12)
米原 万里

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すごいタイトルですね~。
今までタイトルでちょっと敬遠していた向きもあったのですが
実は通訳に関してむかしからよく言われている「たとえ」のようなものでした。

米原さん自身も
通訳のことをたとえるのに
女性の容姿や貞操感だけで言うのはおかしい
男性でもたとえてほしいと書かれています。

通訳とは何たるかを通して
国際理解なんて言葉が薄っぺらに思えます。
とっても分かりやすく面白く貴重エピソードばかりでお薦めです。

それと
こちらは遠い昔に読んだ
エッセーというよりノンフィクションノベルと言った方がいいでしょうか。
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
(2004/06)
米原 万里

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スリルとサスペンスの感動の物語。
涙なくしては読むことができません。

事実は小説よりも‥‥です。
ペレストロイカ(死語か?)とソビエト連邦崩壊の
歴史の狭間で生きた女性たち(女の子たち)の
実話です。。。。。

米原さんのような
生き方としても思想としても
これほど成熟した女性が
日本にいたということを
この真実の物語を通してひしひしと感じ
とても心強い思いがしました。

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  • Author: zapple
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