各国によって習慣はさまざまですが、女の子からプレゼントをしたり
ホワイトデーがあるのは日本と韓国だけのようです。
アメリカ、ヨーロッパでは日本のクリスマスのように
男女がお互いプレゼント交換し、素敵なレストランでディナーが一般的。
この日スーツを着た男性が、赤いバラを持って街を歩いている光景は素敵
ですが、日本だとちょっと見慣れなくて目立っちゃいますよね(笑)
韓国ではホワイトデーのほかにブラックデー(4月14日)というイベントがあり
この日は両日でうまくいかなかった男女(何ももらえなかった人)が集まり
ジャージャー麺という真っ黒な麺を、黒い服を着てたべるそうです。。
この日に出会いがあることも…(汗)
そしてこの時期良く見かける、ベルギーで創業した高級チョコレートメーカー
「ゴディバ」。この名前の由来、ロゴマークの意味はちょっと素敵です。
![t02000200_0200020011038358813[1]](https://blog-imgs-37-origin.fc2.com/z/a/p/zapple/2011021416364831f.jpg)
11世紀のイギリス。
コベントリーに住む人々は領主レオフリック伯爵の課す重税に苦しんでました。
それを知った領主の妻レディ・ゴディバが税を軽くするよう申出ると、伯爵は
「お前が一糸もまとわない姿で町中を廻る事ができたらそうしよう」と答えました
美しいレディ・ゴディバは大変悩み、そしてとうとう聖霊降臨祭の次の金曜日に
白馬に乗って町を廻ったのです。人々はレディの強い自己犠牲の心根にうたれ
そしてその日は窓をかたく閉ざし彼女の行為に応えました。
ゴディバの創始者ジョセフ・ドラップスと妻ガブリエルはレディ・ゴディバの
勇気と、深い愛に感銘し1926年ベルギーに誕生した自らのブランドに
「ゴディバ」の名を冠しました。(「ゴディバジャパン」の公式サイトより引用)
素敵な話しですよね~。ただこの話には続編があり…
レオフリック伯爵は彼女との約束を守り苛政を改めたといわれているのですが
しかしこの時、ひとり仕立て屋のトムという男がけしからん事にこっそり夫人の
裸身を覗き見た為に神罰を受けて失明したそうです。彼の名はピーピング・トム
この話からPeeping Tomは英語の俗語で覗き魔として使われているようです。
でも…ちょっとだけ疑問…?
ピーピング・トムが覗き見してたのを見つけた奴は覗いてなかったのかな??
![280px-Lady_Godiva_by_John_Collier[1]](https://blog-imgs-37-origin.fc2.com/z/a/p/zapple/201102141810247c7.jpg)
ジョン・コリア作「ゴダイヴァ夫人」
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