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Zapple fashion diary

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)震度0 (朝日文庫 よ 15-1)
(2008/04/04)
横山 秀夫

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最近少しずつ
寝る前に読んでいました。

文庫化されてさらにBOOK OFF落ちを待つのは
かな~りの忍耐です。

でも念願かなってなんとかGETしました。
105円になるまではさすがに待てなかった~。

一言で言うならば
「警察版~渡る世間は鬼ばかり」って感じです。

あまりにステレオタイプな人物設定がまさに
橋田壽賀子の世界。

常套句を連発したり
場面展開のお決まりのパターンは
娯楽小説の王道だと思います。

わたしはかなりはまりましたよ~。

ある意味橋田壽賀子が嫌いじゃなかったんだということに
気付かされて
自分自身ちょっとびっくり。

警察って正義の味方だとは今さら思っている人はいないと思いますけど
でも大震災もそっちのけで
自分の出世や天下り先のことしか頭にない様は
俗物ここに極まれりです。

横山秀夫さんの作品はなんだかんだで
ほとんど読んでいますが
「震度0」は
緻密さをとりあえず脇においておいて
すべてを戯画化して書くことをあえて選んだように思います。

コアな横山ファンには
雑な感じがするというのであまり評価が高くありませんが
娯楽に徹した組み立て方に
わたしは有りかなと思いますね。

安心して読める警察サスペンス。
サスペンスで安心できるって‥‥なんだかな。


出口のない海 (講談社文庫)出口のない海 (講談社文庫)
(2006/07/12)
横山 秀夫

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ついでにこちらも紹介します。

第二次世界大戦中の人間魚雷のことがテーマ。
こわ~い話です。
山田洋次監督が映画化しています。

すごくベタだけど
ヤバすぎる魚雷は小説でしか表現できない世界です。
その意味では巨匠山田洋次さんもどうなのかな。

これ
ハードコアな戦争小説を読む人には全くダメだと思います。
全然緻密ではないです。
相当取材したらしいですが
取材でしっかりウラをとっておいて仕上がりは青春小説という
横山節炸裂だとは思いますが。

いずれにしろ
今時のオサレな人は
このあたりは読みゃしないんでしょね。
ブツブツ。


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  • Author: zapple
  • New Yorkからのインポートアクセサリーなどファッションアイテムを
    取り揃えたセレクトショップです。

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