もうひとつ南アフリカのワインをご紹介しま~す。
「スプリング・バレー」です。
まだあけていないので味の方はご報告できませんが。
普段ほとんどアルコールは口にしないので
このお正月時期にちょっとエントリーします。
前回も南アフリカ産のワインでしたが
黒人労働者の自立支援をかかげて作られたワインが南アには随分あるんです。
この前の「スローワイン」もそうでしたが
「スプリング・バレー」もそのひとつで
女性たちだけで経営運営されているワイナリーで一番人気のワインだそうです。
何といっても
失業率40パーセント以上の国なので
働く場所がないようで‥‥。
40パーセントというと職のある人間を探す方が難しい感覚じゃないかな。
そんななか
自立支援のためにワイナリーそのものを増やしていこうという
方法もとられているようです。
貧困層がワインを作ってハイレベルな方々がワインをたしなむ
そういう構造はいささかも変わったわけではないんですよねぇ。
フェア・トレードと言えば聞こえはいいけど
なかなか複雑な問題もあるようなので
手放しでは陽気になれない部分もありますね。
まぁそのへんは話すと長くなりそうなので
またの機会があればエントリーしたいと思います。
日本の労働状況もとってもきびしい時期なので
他の国のことを心配するどころではないんですけど‥‥。
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