DVD観ました。
『イカとクジラ』

ノア・バームバック監督は
ウエス・アンダーソン監督『ライフ・アクアティック(2005)』の脚本の人。
くせのあるユーモアといいところ突いてる人間観察の家族のドラマです。
絶妙なオフビート感がたまらなくて
崩壊してるファミリーを
最後まで興味津々で見入ってしまいます。
(この人間観察とオフビートは、今回は制作にまわっていますが
ウエス・アンダーソンの力もずいぶんあったのでは‥‥。
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』や『ライフ・アクアティック』の
奇妙な人間模様はかな~り面白いです)
万人にお奨めはできませんが
波長が合ったら抜け出せなくなるような作品です。
イカとクジラは内容とはあまり関係ないと思っていいです。
一応最後に
ニューヨークの自然史博物館にある
イカとクジラの巨大でグロテスクなフィギアが登場するのですが。
私も昨年この博物館に立ち寄った際に
「げ~気持ち悪い~」なんて思って印象に残っていましたが。
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